ぬかぴーのツブヤキ

「鐵學（てつがく）」と称して、永遠に交わることのない2本のレールにまつわるお話をツブヤいています。
今回は以前つぶやいた「博物館動物園駅」にあったペンギンの壁画のお話です。

以前のツブヤキで、今は使われていない京成電鉄・博物館動物園駅のホームにあるペンギンさんの壁画をご紹介しました。このペンギンさんは夜中に誰も居なくなると絵から抜け出るという都市伝説があり、当時は有名な話でした。

その都市伝説は本当かもしれません。
ツブヤキの記事を書いてから、ある日上野駅の中央跨線橋を歩いていて、ふと見上げるとそこにはペンギンの絵がありました。上野動物園への下車駅としてライオンなどの絵があったのは前から知っていましたが、このペンギンはどう見ても博物館動物園駅からやってきたペンギンさんに違いありません。

雰囲気が似ているでしょう？
やさしいペンギンさんは人が来なくなった駅から上野駅に引っ越して、多くのお子さんが動物園に来る姿を今も見守っているような気がします。