LOHAS PRINTING
ライスインキ
まったく新しいタイプの環境配慮型インキを開発・実用化。
米ぬか油を使用した「ライスインキ」。
1993年に提供が始まった大豆油インキは、環境への関心の追い風を受け、現在ほぼ一般化されてきました。
しかし大豆などの農産物がバイオ燃料等へ転用される動きや、
世界規模でのCO2削減の課題等、環境面でも大きな変化が始まっています。
そこで、サンエー印刷は「輸送マイレージ」「地産地消」に着目した新たなタイプのインキを考え、
インキメーカー2社の協力のもと、2008年に開発・実用化に成功しました。
日本を中心としたアジア圏で生産される「米」、その米ぬか油を植物油に使用した、その名も「ライスインキ」。
新たな切り口としての環境配慮型インキが、印刷と環境課題に新しい風を吹き込みました。
(ライスインキの詳細は下記サイトもご参照ください)
ライスインキの特徴
(大豆油インキと比較して)
- 輸送マイレージが低減される
(地産地消にかなう) - CO2削減
- 大豆は本来の食糧として確保
米そのものは食糧となり米ぬかは副産物 - 食料確保
- 捨てられている米ぬかを再活用し
廃棄物削減 - 廃棄物削減循環型形成
「フードマイレージ」と「地産地消」
「フードマイレージ」とは、食べ物の重さと運ぶ距離を掛け合わせたものです。
〔フードマイレージ=(食料の輸送量・重さt)×(食料の輸送距離km)〕
産地から食卓まで運ぶ距離が長いほど、燃料などのエネルギーや排気ガスなどのCO2の排出が増え、地球温暖化が進むことになります。
そこでフードマイレージを小さくするためにも、その地域で生産したものをその地域で消費する「地産地消」という考えが生まれました。
- 国産と輸入食品の排出CO2比較
- 輸送マイレージ比較
- 「ライスインキ」は地産地消
- ライスインキには大豆油にかわり米ぬか油
が主に使用されています。
日本国内やアジアで作られた米から絞られる米ぬか油は、米ぬかの利用を促進し
廃棄物も減らせます。
ライスインキはまさに地産地消の印刷インキです。
ライスインキの
イメージキャラクター
「ぬかぴー」です!
- 名前
- 米ぬかから生まれた「ぬか」+プリンティング(印刷)の「ぴー」
アースデイ東京の人気投票で決まりました。
- 年齢
- ひみつ
- 性別
- ひみつ
- 出身
- 天日干しのワラの中。 「東池袋」「新横浜」あたりから全国に出没!
- 性格
- 温厚で、きれい好き。 もったいない精神は誰にも負けない!
- 趣味
- 環境に優しいことが大好き。 エコのこと、印刷のこと、アピールします!