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ぬかぴーのツブヤキ

発信者:ケンゾー
2024.08.27

【SB-SDGs】今夜はドギーバッグ

レストランなどで食べきれなかった料理を持ち帰るための容器のことを「ドギーバッグ」と呼びます。この呼称、19世紀のアメリカ発祥とされ、「(家で待っている)ワンちゃんにあげるため」という建前で、食べ残しを袋に詰めて持ち帰っていたことに由来するのだとか。公然と自分用として持ち帰るのは、やっぱりちょっと恥ずかしかった?

しかし現在では、ドギーバッグの習慣は世界の多くの国に根付いています。とくに近年は、食品ロス削減の観点からドギーバッグ利用の機運が高まっており、もともと「持ち帰り」には否定的なお国柄である食文化の大国フランスでも、政府主導で普及策が進められているそうです。

わが国では、2009年に「ドギーバッグ普及委員会」という組織が設立され、2020年に「Newドギーバッグアイデアコンテスト」が開催されるなど、普及に向けたさまざまな啓発活動が行われています。以前ツブヤいた「mottECO(モッテコ)」も、そのひとつでしたね。食品ロス削減だけでなく、上手に使えば食費の節約にもつなげられますよ。

あなたも今夜はドギーバッグとレストランへShake It Up!

・ドギーバッグ普及委員会についてはこちら

・mottECOについてはこちら

ドギーバッグを販売するお店も。こちらはガストのドギーバッグ「もったいないパック」

ドギーバッグの利用は、【SDGs目標:12】「つくる責任、つかう責任」の達成に寄与します。