ぬかぴーのツブヤキ

「鐵學（てつがく）」と称して、永遠に交わることのない2本のレールにまつわるお話をツブヤいています。
今回はちょっと珍しい、ホームにあるものをご紹介します。

鉄道のホームは日夜ご利用されていると思いますが、ユニークなものをいくつか見かけたのでご紹介します。

まずはこちら。乗っている電車から見かけたら「ホームの上に電車が？」と一瞬ビックリ。しかも懐かしいオレンジとグリーンに塗り分けられた「80系湘南電車」です。よくみると「NewDays」というキオスクでしたが、なかなかの仕上りでした。

おつぎはこちらの「百葉箱」です。百葉箱は気象観測のための温度計・湿度計などを直射日光や風雨から遮るための観測函で、学校などにもありますね。ところがこれを見かけたのはホーム上、しかも地下鉄です。壁際のエアコンの隣にひっそりと身を隠すようにへばりついていました。

珍しいものを見たなぁと思ったら、また百葉箱を見つけました。しかし今度はホーム中央に堂々とそびえています、立派。しかもこちらも大阪メトロ（旧大阪市営地下鉄）の駅で、大阪メトロによればかつては30ほどの駅に設置されていたようですが、現在は10駅ほどとか。

最後はこちらの郵便ポストです。もちろんオブジェではなく現役のもの。京都駅の2-3番、4-5番ホームにあり、全国でもホームにポストが設置されているのは京都駅だけとか。集配に来るのを見てみたいですね。

最後はおまけ。ホームではありませんが大阪メトロのある駅のトイレ入口です。大阪メトロの駅でリニューアルされたトイレの入口には、何かひとこと大阪弁でコメントがあるみたいで、その一つです。
「ようおこし」とお迎えされると、きれいに使おうと思いますね。