ぬかぴーのツブヤキ

以前ご紹介した「mottECO」、すなわち飲食店での食べ残しの持ち帰りを実体験してみようと訪れたのは、自宅近くにあるハンバーグレストランチェーンの「びっくりドンキー」。数年ぶりの訪問でしたが、メニューの価格の上昇っぷりにまずびっくり。

それはさておき、びっくりドンキーでは、テイクアウト用の専用容器を持ち帰りにも利用できるんです。そしてこの紙製の容器、コロナ禍でのテイクアウト需要の急増を機に、2023年にそれまでのプラスチック製から切り替えたものなのだそうです。
廃棄プラスチック削減は、食品ロスと並び、地球規模の課題となっています。SDGsにプラごみ削減の具体的な目標は掲げられていませんが、海洋汚染への影響の大きさから、目標14「海の豊かさを守ろう」と深く関係しているとされます。目標12「つくる責任、つかう責任」に加えて、そんなところにも配慮されているんですね。

さて、おなかがふくれたところで店員さんに持ち帰りを宣言。有償（40円）の容器を受け取り、食べ残しを詰めて持ち帰りました。とくに細かな説明などは無し。初めてのことで少々緊張しましたが、なんだ簡単じゃないか。これからはもっと気軽に「お持ち帰り」してみようかな。