ぬかぴーのツブヤキ

先日行われた東京マラソン2024に参加しました。
体はボロボロ、記録も自慢できるようなものではありませんでしたが、晴天の空の下、東京の街をたくさんのランナーと一緒に走ることができて楽しい時間でした。
ボランティアスタッフや、沿道から応援してくれた大勢の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

今年の東京マラソンは約３万８千人が参加する一大イベントでしたが、SDGsの取り組みがいくつも行われていました。
ボランティアスタッフが着用する公式ウェアが2021年の東京マラソンで使用したペットボトルからリサイクルしたものだったり、水循環型の手洗いスタンドを設置していたり、他にも紙コップのリサイクルや不要な衣類や防寒ウェアの回収・リサイクルなどなど。

中でも特徴的な活動だと感じたのが「チャリティランナー」という制度です。
こちらは10万円以上の寄付の申し込みをすると、抽選で希望者が東京マラソンへ参加できるというもので、マラソンを通してチャリティ活動の輪を拡げる取組みです。
寄付先の団体はパラスポーツ協会や難民支援協会、日本対がん協会など40あり、SDGｓにつなが活動団体も数多くありました。
今回は過去最高額となる8億6千8百万円余りの寄付金が集まったそうです。
海外のスポーツイベントではこうした取り組みが根付いているようですが、日本でもスポーツを通じた社会貢献という文化が浸透してきたのかもしれません。

これらの取り組みは、【SDGs目標：12】に、さらに【1・3・6・16】にもつながります。