ぬかぴーのツブヤキ

ニホンオオカミ研究家（自称）のナナわんこです。今回ご紹介するのは都内を離れて埼玉県川口市芝樋ノ爪（しばひのつめ）にある「芝樋ノ爪御嶽神社」にいるおいぬさまです。東京都や埼玉県、そして神奈川県の一部は明治維新までは同じ「武蔵国」だったつながりでご紹介します。

芝樋ノ爪御嶽神社は京浜東北線・蕨駅から徒歩15分ほどの所の住宅街にあります。写真のように住宅が密集しているわけではなく、境内も児童公園となっており町内会で大切に祀られている事が分かります。

写真の説明板によると神社の創建年代は不明とのことで、地元の熱心な（武蔵）御嶽神社の信者である本多某氏が私費を投じて勧進したそうです。

おいぬさまは、お顔は耳が小さく平板な頭をしているタイプですが、特徴は太い前脚の付け根が筋肉のように真ん丸で、鳩胸のようでもありマッチョな雰囲気です。また尻尾も巻いたタイプではなく、ピンと上に直立している様を表している珍しいお姿です。

地元の方に親しまれ信仰されているおいぬさまは幸せだと思いました。