ぬかぴーのツブヤキ

皆さん、こんにちは。
先日、テレビのニュースで小田急電鉄さんが、2022年春から子どもの運賃を全区間で一律50円にすると発表したと報道しておりました。

PASMOなど小児用ICカード乗車券を持っている小学生（6～12歳）が対象で、夏休みなどに「子ども50円」の施策を導入しているバス会社はすでにありますが、鉄道会社が小児運賃を半額以下の一律運賃にするのは初めてとも。
小田急さんの小児運賃は現在、ICカード使用時の初乗りが63円で、最も高い新宿～小田原間が445円。一律50円とすることで、最大395円、率にして約89%の大幅値下げとなるだけでなく、小学生の通学定期やフリーパスの値下げも検討しているそうです。

この小児運賃の値下げにより、小田急さんは年間2億5000万円程度の減収を見込んでいるそうですが、値下げにより沿線に子育て世帯を呼び込み、外出の機会を促してグループの商業施設の売り上げを伸ばすことを狙っているそうです。
さらに小田急さんは5月に試行した「子育て応援トレイン」の常設化も検討しているそうで、一部車両の10号車（新宿寄り）を「子育て見守り車両」に指定し、乗客に「泣き出してしまった子どもは温かく見守って」と呼びかけるというものだそうです。
「子どもが突然泣き出してしまうかもしれない」という不安は、電車利用を躊躇させる大きな要因となりうる、と考えたうえでの施策だそうです。

全区間一律50円も凄いですが、子育て見守り車輛も凄いと思います。我が家もそうでしたが電車の中で子供に泣かれると大変な思いをしていました。また小田急さんには以前ご紹介致しました月額7,800円での駅そば・パン食べ放題のサブスクもあります。今後もし引っ越すとしたら小田急さんの沿線は真っ先に候補にしたいと思います。